シトリンの意味と効果(宝石・天然石)

インディアンジュエリー宝石データ

シトリンとは

シトリンの性質

英名
CITRINE
和名
黄水晶(きすいしょう)
分類
珪酸塩 - テクト珪酸塩(酸塩鉱物)
モース硬度
7
化学組成
SiO2
断口
貝殻状

シトリンの特徴(意味・効果)

CITRINE=シトリン写真

クォーツ(石英)の変種で色の濃淡に関わらず黄色透明の水晶を指します。Fe分の作用で黄色を呈します。天然のものは稀少で市場に出回っているほとんどのものはアメジスト(紫水晶)やスモーキークォーツ(煙水晶)を熱処理して変色させたものやロッククリスタル(水晶)を放射線処理したものがほとんどです。
アメジストは470℃で明黄色になり550~560℃で暗黄色から赤褐色になります。ただし、黄色変化するのはブラジル・リオグランデ産のみなのでリオグランデ・シトリン(Riogrande Citrine)と呼びます。スモーキークォーツの場合は300~400℃で変色しますのでろう付けの際は、注意が必要です。

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