ジャスパーの意味と効果(宝石・天然石)

インディアンジュエリー宝石データ

ジャスパーとは

ジャスパーの性質

英名
JASPER
和名
碧玉(へきぎょく)
分類
珪酸塩 / テクト珪酸塩(珪酸鉱物)
モース硬度
7
化学組成
SiO2
断口
貝殻状

ジャスパーの特徴(意味・効果)

JASPER=ジャスパー写真

クォーツ(石英)の”クリプト”(Crypto)『潜晶質』変種で、不透明なものを言います。粘土鉱物を含むと黄白~灰色に、煉瓦赤色~赤褐色のジャスパーは赤鉄鉱を含む。また針鉄鉱を含むと褐色~黄色になる。アゲート(Agate)とカルセドニー(Chalcedony)と同種ですがそれらが半透明なのに対して、ジャスパーは不純物が20%以上混入している為、不透明になる。カメオやインタリオに使われますが、層理面で剥離しやすいので、カッティングやポリッシュ時には注意が必要です。

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